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2011年10月22日土曜日

MacPortsを思い出す

このところ、localで作業せずリモート・ログイン & vim での開発と言う横着ぶり。
久しぶりにMacBookで、チョコチョコしようとしたら、いろいろと足りないものがあるようだ。改めて環境を整備することにして、まずはパッケージの更新とかやることにした。
(このあたりから、既に脇道にそれている。いつものことだが。まあ、今日は休みだし)

さて、mac portsを各種パッケージの利用のために使っている。各コマンドも忘れているので、主なコマンドを整理。
    sudo port selfupdate
    postコマンド自身とパッケージ情報を最新にする
    port search 検索文字
    パッケージ情報の検索
    sudo port install パッケージ
    指定したパッケージのインストール
    sudo port uninstall パッケージ
    パッケージのアンインストール
    sudo port valiants パッケージ
    パッケージ・インストール時に利用出来るオプションを表示
    sudo port install パッケージ +オプション +オプション ....
    オプション付でインストール
    sudo port deactivate パッケージ
    インストール済みのパッケージを利用不可にする
    sudo port activate パッケージ
    インストール済みの利用不可パッケージを利用可能にする
    port outdated
    古いパッケージを表示
    sudo port upgrade installed
    古いパッケージ全てをアップグレード
    sudo port upgrade パッケージ
    パッケージを指定してアップグレード

MacPortsはrpm,yumと異なり、ソースをダウンロードし、それをローカルでコンパイルする方式のパッケージ管理システムだ。そのため、XCodeも必要。
MacPortsは以前にインストールしているので、さっそく、アップグレード。
$ sudo port selfupdate
$ sudo port upgrade installed

注) selfupdateは、結局2回やりました。一回目はパッケージツリーの更新、二回目がport本体? 2.0.3 に更新された。

アップグレードの途中、perlのアップグレードでエラーが出て停止した。
--->  Activating perl5 @5.12.3_1+perl5_12
Error: Target org.macports.activate returned: Image error: /opt/local/bin/a2p is being used by the active perl5.8 port.  Please deactivate this port first, or use 'port -f activate perl5' to force the activation.
Error: Failed to install perl5
Log for perl5 is at: /opt/local/var/macports/logs/_opt_local_var_macports_sources_rsync.macports.org_release_ports_lang_perl5/perl5/main.log
Error: The following dependencies were not installed: perl5
Error: Problem while installing autoconf
To report a bug, see 

「このPort(perl5.8)を使用不可にするか、perl5を(強制的に)使用可にしろ」と言っております。現在の状況を調査。
$ port installed | grep perl
  perl5 @5.8.9_0
  perl5 @5.12.3_1+perl5_12
  perl5.8 @5.8.9_3 (active)
  perl5.12 @5.12.3_2 (active)
4つのバージョンが入っていて、2つが活性化しているのか? perl5.8.9_3を非活性化しました。

$ sudo port deactivate perl5.8 @5.8.9_3
$ sudo port upgrade outdated
これで、無事アップグレード終了。Perlの状態は

$ port installed | grep perl
  perl5 @5.8.9_0
  perl5 @5.12.3_1+perl5_12 (active)
  perl5.8 @5.8.9_3
  perl5.12 @5.12.3_2 (active)

まあ、いっか。perlは私の主力ではないので、この状態が問題ないのか不明。

MacPortsとは

http://macwiki.sourceforge.jp/wiki/index.php/MacPorts
MacPorts は MacOSX 上で利用可能なパッケージシステムの一つで、 主に UNIX 向けに開発されたオープンソース・ソフトウェアを手軽にインストールすることができます。 OpenDarwin プロジェクトの一部として 2002 年より始められ、 Landon Fuller, Kevin Van Vechten, Jordan Hubbard といった Apple inc. の従業員も多数参加しています。
以前は DarwinPorts と呼ばれていましたが、OpenDarwin プロジェクトの休止に伴い、MacPorts と改称(2006 年 8 月~)されました。 そのため、一部の配布物にはまだ DarwinPorts という表記が残っていますが、これらは全く同じものを指します。
2005 年 4 月 28 日にバージョン 1.0 がリリースされ、その当時でおよそ 2500 本のソフトウェア (ports) が導入可能でした。 最新版は 2010 年 11 月にリリースされたバージョン 1.9.2 で、7400 以上の ports が利用可能となっています。
MacPorts を使って新しくソフトウェアをインストールするには、ターミナル上で「sudo port install パッケージ名」などと入力します。 これによりアーカイブのダウンロード、展開、パッチの適用、コンフィグ、ビルドといった各段階を経て、 指定したソフトウェアのインストールが行われます。 このとき、他のパッケージに対する依存関係があれば、自動的にそれらの必要となるパッケージもインストールされます。

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